今週の総合診療セミナー_20170922

平成29年9月22日

 

研究室配属生の研究進捗状況を発表してもらいました。データをどうエクセルに打ち込むのか、どう解析するのかなど話し合いました。お互い助け合って進めて行きたいですね。

 

中西先生の総合診療レクチャーです

釣り針が刺さった患者さんがきたときの救急対応についてです。かえし、ちもと、けんと釣り針の機能についてからスタートです(笑)。釣り針除去の流れは①防護する(ゴーグルなど)②釣り針を身軽にする③局所麻酔④洗浄⑤釣り針除去⑥感染予防です。釣り針抜去方法は3つ教えてもらいました。私は差し込んで、皮膚から出して抜くという方法を使っていました。そして抗生剤投与、破傷風予防のタイミングについて教わりました。安全で楽しい釣りをするようにという締めでした。海部病院など海の近くで救急するとよく経験します。またスタッフ達の経験を共有でき勉強になりました。

 

総合診療部カンファレンスから1症例提示します。

80歳代女性、A急性期病院からの紹介でした。

咽頭痛から始まり、1ヶ月の間に移動する関節痛で救急担当医からの紹介でした。

頚部痛、肩痛、背部痛に痛みが移動し、右膝の痛みが強くで動けないとのことで救急受診となったそうです。整形疾患ではなく、当部紹介となりました。関節周囲炎ではなく関節痛であり、安静時では痛みの改善を認めます。熱感は右手関節、右膝関節にありました。ドライアイ・ドライマウス・口腔内アフタ・日光過敏症、レイノー症状はありませんでした。体重変化なく、高齢者であり、血圧・脂質異常症の薬、既往の重症筋無力症等の薬はありましたが、最近は薬の内容はかわっていません。皮疹は認めませんでした。学生さん、スタッフといろいろ鑑別をあげて、ポイントを話し合いました。私は溶連菌感染後の反応性関節炎と、年齢から血管炎を鑑別にあげました。谷先生より反応性関節炎についてのミニレクチャーもありました。

 

今日も楽しい友人達と一緒に勉強できたことに感謝してます。

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